アフォリズムのリハビリテーション #1260
客というものは買いたくて買うのを好むが、売りつけられることは好まないものだ。
カーネギー『人を動かす』
アフォリズムのリハビリテーション #1259
自己の重要感を渇望するあまりに、狂気の世界にまではいって、それを満たそうとする者も、世の中にはいるのだ。だとすると、われわれが正気の世界でこの望みを満たしてやることにすれば、どんな奇跡でもおこすことができるはずだ。
カーネギー『人を動かす』
アフォリズムのリハビリテーション #1258
なまじっか他人を矯正するよりも、自分をなおすほうがよほど得であり、且つ危険もすくない。
カーネギー『人を動かす』
アフォリズムのリハビリテーション #1257
ぼくはですね、あなたに赦してもらいたいんですよ。あなたのほかにも、一人か、二人に。でも万人は――万人はぼくを憎悪してくれたほうがいいんです。
ドストエフスキー『悪霊』
アフォリズムのリハビリテーション #1256
■「ぼくはどうせ道化ですがね、ぼくの大事な半身であるきみには道化になってもらいたくない! ぼくの言う意味がわかりますか?」
ドストエフスキー『悪霊』
アフォリズムのリハビリテーション #1254
■「火事というものを多少の満足感なしに眺められるものかどうか、ぼくはあやしいと思うね」
ドストエフスキー『悪霊』