机上、枝条、そのほか

机上、枝条、そのほか

2006-01-01から1年間の記事一覧

アフォリズムのリハビリテーション 第八十七回

・最良の兵隊とは闘う兵隊よりもむしろ歩く兵隊である。 ナポレオン

アフォリズムのリハビリテーション 第八十六回

・喜劇で一番難しい役は愚か者の役であり、その役を演ずる役者は馬鹿ではない。 セルバンテス

アフォリズムのリハビリテーション 第八十五回

・泣くなよ。泣いたって君の卑怯は直らないし、泣かなくたって直るかもしれない さくらももこ

アフォリズムのリハビリテーション 第八十四回

・ソープに行け! 北方謙三

アフォリズムのリハビリテーション 第八十三回

・人間は薄く滑らかな皮膚を愛し合っているのだ 川端康成

アフォリズムのリハビリテーション 第八十二回

・生は永久の闘いである。自然との闘い、社会との闘い、他との闘い、永久に解決のない闘いである。闘え。闘いは生の花である。 大杉栄

アフォリズムのリハビリテーション 第七十九回

・君主は、約束を破る正当な理由に決して欠くことがない。 マキャヴェッリ

アフォリズムのリハビリテーション 第七十一回

・精神的に向上心がないものは馬鹿だ。 夏目漱石

アフォリズムのリハビリテーション 第七十回

・死ぬのはいつも他人ばかり デュシャン

アフォリズムのリハビリテーション 第六十九回

・人々に復讐する最良の方法は、彼らに同化しないことである。 マルクス・アウレリウス

アフォリズムのリハビリテーション 第六十八回

・解かれることを望まない秘密だってあるさ ポー

アフォリズムのリハビリテーション 第六十六回

・人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。 シラー

アフォリズムのリハビリテーション 第五十八回

・アーカイブと共に生きている。アーカイブを自分で生産している。アーカイブから作品が生まれる 山口勝弘

アフォリズムのリハビリテーション 第五十六回

・人は死ぬ瞬間までも、もしかしたら助かるかも知れないと空想し得る力を与えられている。 武者小路実篤「お目出たき人」(『日本の文学20』より)

アフォリズムのリハビリテーション 第五十五回

・宗教は、人間一般の強迫神経症である。 フロイト

アフォリズムのリハビリテーション 第五十四回

・世の中でいちばん平凡なことが、いちばん奇跡的なのだ 三島由紀夫

アフォリズムのリハビリテーション 第五十三回

・今日までのあらゆる社会の歴史は、階級闘争の歴史である。 マルクス&エンゲルス『共産党宣言』

アフォリズムのリハビリテーション 第五十回

・他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ。 ピカソ

アフォリズムのリハビリテーション 第四十六回

・毎日掃いても落葉がたまる とりもなおさず人生である 田山花袋

アフォリズムのリハビリテーション 第四十四回

・何人にもせよ、まったく突如として、人は生きているのである。 ショーペンハウエル

アフォリズムのリハビリテーション 第三十九回

・人生は、水平方向に落ちていくことである コクトー

アフォリズムのリハビリテーション 第三十八回

・明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学びなさい ガンジー

アフォリズムのリハビリテーション 第三十四回

・ただバカっつったって、ホントのパカじゃダメなんだからな。知性とパイオニア精神にあふれたバカになんなきゃいけないの 赤塚不二夫

アフォリズムのリハビリテーション 第三十三回

・真実を探している者を信じよ。真実を見つけた者は疑え。 ジッド

アフォリズムのリハビリテーション 第三十二回

・他人の後ろから行くものは、けっして前進しているのではない。 ロマン・ロラン

アフォリズムのリハビリテーション 第三十一回

・人生への準備には、もううんざりした。今こそ、生きてみたいんだ モーム

アフォリズムのリハビリテーション 第三十回

・死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。 太宰治

アフォリズムのリハビリテーション 第二十九回

・幸福者をつくってやるのは、何という愉快なことか!とりわけまた私を笑わせる幸福者を! ボードレール「円光喪失」(『巴里の憂鬱』より)

アフォリズムのリハビリテーション 第二十八回

・教養とは自分独りでも時間が潰せることだ 中島らも

アフォリズムのリハビリテーション 第二十七回

・芸術とは目に見えるものの再現ではなく、見えるようにすることである。 クレー